2020年6月1日月曜日

Infinity CODEONE ミッション5:SWEEP THE R&D AREA

これがスタートセット最後のミッションです。
(写真はパンオセアニアの初期配置)



聖ラザロ騎士団の診療所の責任者は 何よりも患者と医療施設を守らなければならない しかし、保健室の責任者は何よりもウィンターフォーのメンバーであり、エリートであることが重要である。そのため、保健所の隣にあるマインズコープの研究棟で警報が鳴ったとき、ニルス・カールソン軍曹は保健所の完全閉鎖を宣言し、赤色警報プロトコルを作動させ、すべての人員が戦闘位置にいて、十分な武装をしていることを確認した。命令の
義務が果たされると、彼は剣を身に着け、銃と充電されたメディキットを手にして、会社のビルと敵対する可能性のあるエージェント、ひょっとしたら危険にさらされている民間人に向かって急いで出て行きました。ウィンターフォアの特殊作戦司令部の一員としての義務を果たし、希望と死の両方をもたらす時が来たのだ。


使用するルール

 これまでのミッションではWが0になると盤上から取り除かれていましたが、InfinityではUNCONSIOUS状態として盤上に残ります。正式ルールとミッションルールで違うところを修正してる感じです。

・UNCONSIOUS(戦闘不能)とDEAD状態
 上に書いた通りで、Wが0になるとUNCONSIOUS状態にになり、隣にUNCONSIOUSマーカーを置きます。この状態では、オーダーを生成することもできずただの障害物としてのこります。UNCONSIOUS状態からさらにダメージを受けるとDEAD状態となり、こんどこそ盤上から取り除かれます。
 なんで、残っているかというと、後述するDOCTORスキルで復帰できる可能性があるからです。また、本来のルールではUNCONSIOUSになると同時に(可能であれば)伏せ状態に入るので、ほぼ射線を妨害しない&攻撃のターゲットになりにくい状態となるのですが、まだ伏せ状態のルールが導入されてないので、立ったママ意識を失うという謎の状態となります(たぶん)。


・UNCONCIOUSからの回復:DOCTORスキルとMEDIKIT
 DOCTORスキルを持つかMEDIKITをもつトルーパーはUNCONSIOUS状態のトルーパーを回復させる可能性があります。ベース接触あるいはBSスキルによるヒットに成功した後で、ターゲットのPH値でロールして成功したらば、傷を1回復してUNCONSIOUS状態から復帰します。失敗したらDEAD状態で盤上から取り除かれます。

 PHによるのであまり高確率とは言えないですが、復活の可能性がのこっているということですね。


ゲームしてみた。

スタートセットに入っている全トルーパーを使用します。
パンオセアニアはDOCTORスキルを持つトルーパー、ユージン側は3つめのカモフラージュ能力持ちです。
 勝利条件も少し変わりました。3ラウンドでゲーム終了、その時点で勝利ポイントの多い方が勝者となります。
 敵兵を倒すと1VPなのに加えて、ゲーム終了時に盤中央のビル屋上にトルーパーを於ていれば最大で4VPまで入ります。ビルの屋上を目指したいところです。
 (下の写真はユージン側から見た初期配置)

1ラウンド目
パンオセアニア:
 自軍右側から、ナイトオブジャスティスを前進させます。もう、他にトルーパーいないのか?というくらい役に立ちます♪

奥の建物の上に陣取る兵を狙撃して前進。中央ビルの影にいるトルーパーに迫ります。
ただ、この時点で1傷もらっちゃいます。

そして接近戦を挑みます。が、ここでもう1傷もらってアンコンシャスにOrz。

ユージン:
 自陣右奥のスナイパーが敵陣のトルーパーを狙撃したのちに、右側のカモマーカーが前進します。

パンオセアニア:
 DOCTORスキルを使ってUNCONSIOUS状態のナイトを復帰させ、さらに前進。
白兵戦で相手を倒すも、スナイパーの狙撃などのAROによってDEAD状態となり、退場です。。。
 その後、指揮官であるオークトルーパーを右側から前進させて終了です。

ユージン:
 右のカモマーカーが前進してきます。前回活躍したノッケンとフシラーを倒した後、中央のビルへ向かう階段の手前まで移動です。


3ラウンド目
パンオセアニア:
 中央ビルへの侵入は階段の位置もあり難しそう。ということで、アンコンシャス状態のノッケンとフシラーの回復を試みます。ノッケンがDEADとなり、フシラーは復活。相手が中央の階段を使うことを考えて、兵を配置します。

ユージン:
 フシラー3体とビルの上にいる坊主からの射撃を恐れず、階段を駆け上がります。

周囲から飛んでくる射撃をかわして、ビルに上がって最後のオーダーで坊主を射撃・・・
したのにもかかわらず坊主はしぶとく生き残ってしまいました。この坊主CCは23もあって、恐ろしくて白兵戦には入れそうもありません。
 

ということで、最後に坊主を倒していればユージンの勝利でしたが、ドクタースキルでチマチマと兵を回復させていた(ユージンにはドクター持ちがいません)パンオセアニアが辛くも勝利となりました。

 いろいろなスキルや能力を使い始めるとゲームがとても面白くなります。これでプレイ時間は小一時間といったところで、軽めにゲームが終わるのもインフィニティの特徴だと思います。



感想というほどでもないですが。

・ミッション1−5について
 イントロゲームを5回やるのはちょっと重たいです。1時間かからないといっても1日でできる回数じゃないですね。ミッションは1、3、5と2と4を飛ばすくらいが丁度良いかもしれません。

・フルルールの導入まで
 過去のスタートセットではBEYOND THE XXXという追加シナリオがあり、フルルールとの差分を4つのミッションでフォローしていました。CODEONEだと2つか3つくらいでなんとかなりそうなので、このあたりのミッションとルールセットを考えて行こうかなと思います。

ま、それでも、イントロで1.5日、追加ミッションでも1.5日、合計で3日くらいは必要な気がします。これは、たいしたことがないのか?大変なのか?ま、無印インフニティにくらべれば大したことではないのかもしれません。

・で、インフィニティのシナリオにバリエーションを与えるYAMを一部改変して使えないかを検討してみます。無印インフィニティ前提なので改変は必須かなぁ?

・スカーミッシュゲームとして
 手軽さでいうとウォークライが最強かもしれないですね、楽しいし。ただ、射撃ごっこ感が一番でているのはやはりインフィニティです。キルチームは同じようなコマの数ですがとにかく時間がかかりますし、なんかつかれるんですよね。
 旧ジャッジドレッドは単発で遊ぶより、成長させるところが楽しいゲームだし、新ジャッジはとにかくジャッジ様の強さを堪能するゲーム。クライシスプロトコルはどうなんでしょう?

 個人的には、インフィニティのCODEONEはかなりおすすめなんじゃないかと思います。AROというルールは秀逸です。難点は、ファクションが4つでトルーパーのバリエーションが若干乏しいところですが、そこはこれからに期待です。

 フルルールにはスキルなどのクイックリファレンスもあってみやすいし、アーミーロスターも公式WEBアプリで作成してPDFにできるので、プレイ中もあまりストレスは感じないと思います。どういうことかというと、ルールが日本語でも、カード類が多くてそこを日本語化してもいまいち使い難かったりすることが多いのですよ。




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